僕は現在、大学生をしながら、アルバイトをしています。僕自身、長年水泳を選手としてやってきたことから、アルバイトは水泳のコーチとして、子供たちに水泳の指導を行っています。子供たちの年齢は7~13歳で、1レッスン15人ほどの子供を見ています。
このアルバイトをやってみて実際に感じたことは、「子供への指導は難しい」です。
熱心に聞いてくれる素直な子は伝えたことをすぐに吸収してくれるため、こちら側も教えていて楽しいです。
水泳に関心もない子供たちは、おしゃべりをしたり、他の子への邪魔をしたりしています。
そんな子供たちが混ざった集団になると教える以前に、こちらに注意を向けさせないといけません。
そのために僕は、以下の3点を意識して指導しています。
- 常に笑顔を見せず、怒るときとのメリハリをつける
- 連帯責任を課し、集団で動いていることを意識させる
- 子供を否定しない(このせいでたまに舐められますが(笑))
この3点について自分なりに考えたことを以下で説明していきたいと思います。
※最後に教員に対して思ったことを述べています。趣旨と少しずれていますが、見てくれたらうれしいです。
常に笑顔を見せず、怒るときとのメリハリをつける
常に笑顔だと、コーチは怒らない人だと勘違いしてしまい、子供たちは常に緊張感を持たないまま過ごしてしまいます。
僕自身、多少の緊張感はあった方が吸収しやすく、泳ぎ方も身に沁みつきやすいと考えているからです。
そのために、メリハリをつけ、必要な時には怒る必要があります。しかし、そんな僕も普段は怒るような人ではないので、最初は怒れなかったです。ですが、子供への教育という観点から見ると、いけないことをした時に怒ることは不可欠だと考え、指導しています。
連帯責任を課し、集団で動いていることを意識させる
さっき、必要な時には怒ると述べましたが、指導する側としてもできるだけ怒りたくないものです。なので、僕は連帯責任を課すことで子供たちに怒られるようなことをさせないようにしています。
具体的には、
僕のクラスには泳いでる途中に止まって他の子供の泳ぎを邪魔する子供がいます。
それを防ぐために、止まったら全員バタフライもう1本追加という連帯責任を課しています。これをするだけで止まることは多少は減りました。
それでも止まって邪魔をする時は、怒ります。(笑)
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