僕は2017年に1年間オーストラリアの語学留学にいってたことがあります。
その際、語学学校にも1年間通っていました。
おそらくこれから語学学校に通う方は実際どんな感じなのか、気になっている人もいると思います。
僕も語学学校に行く前はいろんなイメージを持っていました。
- 英語専門の学校だし、通い続ければ英語を話せるようになる
- たくさんの国籍の友達ができる など。
そこで今回は1年間通い続けた語学学校を基に何をしたか、どんな雰囲気か、どんな人がいるかなど紹介していきたいと思います。
授業内容とスケジュール
語学学校は毎週月曜日に新しい生徒が入ってくるため、全員で入学式みたいなものはありません。
入学者は月曜日にクラスを決めるための実力を測るテストを受けて、午後からそのレベルのクラスを受けることになります。そのレベルが合えばそのままで、多少簡単だったり難しかったりすれば先生と相談し、クラスを変えてもらうこともできます。
クラスが決まれば、あとはそのクラスから上を目指すだけです。
1日のスケジュールはこんな感じ。
月曜日~木曜日
9:00~10:30 文法・単語・ライティング・リーディング(月曜日のみ最初にミニテストあり。3回80点以上とれば次のクラスへ上がれる)
10分休憩
10:40~12:10 文法・単語・ライティング・リーディング
12:10~13:00 ランチ休憩
13:00~15:00 スピーキング
金曜日 アクティビティor 授業 (週によって違う)
基本的にはテキストに沿って授業が進みます。
1年間授業を受けてみて感じたことはとにかく外国人は授業に積極的ということです。自分がわからなければ授業を止めてでも先生に質問するし、上のクラスに行くと議論することが多く、話さない人がいないのでシャイな日本人は慣れるまで頑張らないといけないかもしれないです。
あと注意しないといけないのが出席率です。オーストラリアでは学生ビザの場合、出席率が8割を切ると日本へ強制送還されるみたいです。僕は見たことないですが、気をつけてください。
クラス説明
どんな学生が多いか
国籍はほんとに様々な国の人がいました。特に南米とヨーロッパの人が多かったです。
僕は日本人が少ないと言われている学校に行きましたが、それでも日本人はたくさんいました。
また、医者をやっている人や商社で働いている人、シェフ、40歳で脱サラした人、大学生など、多様な学生がいました。
アクティビティて何?
アクティビティとは課外授業みたいなものです。遠足みたいな感じで、同じ語学学校の学生と一緒に美術館や公園、動物園などに行ったりします。
僕もアクティビティにはたまに参加していました。
このメリットは、自分のクラス以外の人と話す機会がもらえるので友達が作りやすいということです。
最初の友達がいないときはぜひ参加することをお勧めします。
また、定期的にイベントもあり、バーベキューをしたりクラブを貸し切ってパーティーを開催したりなど、とにかくパーティーがあります。
美女がいっぱいいるし、コロンビア人の友達もすごい密着しながらダンスしてくるので非常に楽しかったです。
実際、英語力は伸びたか。
結論から言うと、僕は非常に伸びました!!
というのも入学したことは1番下のクラスでしたが、最後には1番上のクラスに上がることができました!!
しかしこれは個人差があり、努力次第です!
周りの日本人の中には1年間通っているにもかかわらず、全く伸びずに諦めている人もいました。
僕も最初は3か月海外に住んどけば話せるようになるだろうと思っていましたが、それは大きな間違いでした。放課後に座学で勉強していたのですが全然伸びなかったです。
そこで僕が何をしたかというと、
- できるだけ外国人と遊ぶ(できればアジア人以外)
- 土日は外国人とでかける
ことを意識していました。
というのも、授業や自習でインプットはしていたのでアウトプットをすることが非常に大切だと気づき、たくさんコミュニケーションを取っていました。
そのかいもあり、語学学校では1番上のレベルのクラスまで上がることができました。
しかし、語学学校の1番上のクラスってどのくらいの英語力?と疑問に思う方もいると思います。
正直、僕はネイティブの速い英語を聞き取ることができませんし、スラスラ難しい単語を使って議論することもできません。
ですが、簡単な単語や言い回しであればスラスラ出てきますし、頭で日本語から英語に変換しなくてもすむようになりました。リスニングも圧倒的に伸び、速いネイティブ英語や癖のあるスパングリッシュ以外なら聞き取ることができるようになりました。
最後に、僕自身は1年間通っていましたが、正直6ヶ月で十分だったかなとは思いました。というのも半年でも十分伸びるし、残り半年は短期の専門学校に通っていた方がもっと伸びたかもなとは感じました。
でもほんとに、努力次第なのでこれから行く人はこの記事を参考程度に頑張ってください。
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